現在、弊社はオーストラリアで事業を展開しており、弊社の顧客はデータ主権規制を遵守するため、データを国内で保存しています。今回のDMARC導入調査では、DMARCがオーストラリアでどのような役割を果たしているかを見ていきます。
総売上高でランク付けされたオーストラリアの上位100社の記録を調査したところ、これまでの調査で最高の結果が得られました。
- 41%にp=noneポリシーのDMARCレコードがあった。
- 25%にp=rejectポリシーのDMARCレコードがあった。
- 20%はDMARCレコードを持たない
- 13%にp=quarantineポリシーのDMARCレコードがあった。
全体として、これらの企業の80%はDMARCレコードを持っていたが、全体の41%はp=none DMARCポリシー(ほとんどのドメインがp=rejectへの航海を開始する監視ポリシー)であった。
オーストラリアの上位100社のうち4分の1はp=rejectポリシーで、自社の顧客、従業員、ベンダー、ブランドインテグリティをドメイン偽装による潜在的な損害や損失から忠実に守っている。また、上位100社のうち13%は、DMARCに違反したメールをスパムフォルダに送るp=quarantineのポリシーを採用していました。
オーストラリア・サイバーセキュリティセンターは長年DMARCを提唱しており、犯罪者による詐欺メール送信からドメインを保護するためのDMARCガイダンスを策定している。
私たちがお手伝いします
Brandkeeperでは、メールセキュリティの専門家チームによるDMARCの導入から運用サポート及びコンサルテーション行っています。一旦はDMARCの導入をやってみたが運用を断念したお客様、または、導入時点でいくつものハードルであきらめた企業様のサポートも行っています。
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