Detail Viewerからダウンロード可能なCSVファイルの項目

Detail Viewerからダウンロードすることが可能なCSVの項目と、その説明は下記の通りです。

#FromDomain	メールの From: ヘッダーにあるドメインで、DMARC認証の対象ドメインです。
#IP	メール発信元または転送元サーバーのIPアドレスです。
#PTR	PTR はメールの送信元サーバーのホスト名を表します。IPからPTRルックアップによって変換したホスト名です。
#CC	メール発信元または転送元サーバーが配置されていると推察される国のカントリーコードです。
#Count	メール通数です。
#Policy-Applied	メールに適用されたDMARCポリシーです。ポリシーが適用されなかった場合（メールがDMARCに準拠していると判断された場合）、”None “が表示され、それ以外の場合は「quarantine（検疫）」または「reject（拒否）」が表示されます。
#Override_Reason	DMARC対応メール受信者は、例外的な状況によりメールが到着したと判断した場合、ドメインの公開DMARCポリシーを適用しないことを選択することができます。例外的な状況はまれであり、存在する場合はこの項目で説明します。
#Override_Comment	DMARC対応メール受信者は、例外的な状況によりメールが到着したと判断した場合、ドメインの公開DMARCポリシーを適用しないことを選択することができます。例外的な状況はまれであり、存在する場合はこの項目で説明します。
#SPF_Alignment	DMARCは、SPFを使用して電子メールの正当性を判断します。 SPFが存在し、SPFがチェックしたドメインがHeader-Fromに関連している場合、そのメールはDMARCに準拠しているとみなされます。 SPFが存在しない場合、またはSPFによってチェックされたドメインがHeader-Fromのドメイン以外を参照している場合、SPFチェックの結果はDMARCに準拠しません。
#SPF_Result	SPFの処理結果は、DMARCコンプライアンスとの関連性にかかわらず、この項目に記載されています。
#SPF_Mail_From	エンベロープFrom（Return-Path）＝封筒に記述されている送信者名。各メールのプロパティで表示される「Return-Path」という項目で確認することができます。）
#DKIM_Selectors	DKIMセレクタは、受信者の電子メールサーバーがドメインの公開鍵を見つけることができる場所を示します。公開鍵はハッシュを作成し、秘密鍵で作成された同じハッシュと照合するために使用されるため、DKIM認証において必要なコンポーネントです。
#DKIM_Alignment	DMARCは、DKIMを使用して電子メールの正当性を判断します。メールの一部が有効なDKIM-Signatureを含み、Header-Fromに関連している場合、その電子メールはDMARCに準拠していると見なされます。DKIM署名が存在しない場合、またはDKIM署名がHeader-Fromのドメイン以外を参照している場合、DKIM署名はDMARCに準拠しません。
#DKIM_Result	DKIMの処理結果は、DMARCコンプライアンスとの関連性にかかわらず、この項目に記載されています。
#DKIM_Domain	DKIM署名のドメインです。
#Source_Label	Dmarcianが過去のデータから取得した送信元IPアドレスとPTRを元にまとめた送信元プロバイダーの分類。下記は独自の分類。・Servers that preserve DKIM メール転送時にDKIM署名を変更せずに転送するサーバー・Servers that break DKIM signatures (or create spoofed signatures) メール転送時にDKIM署名を変更して転送するサーバー、または間違った署名を追加するサーバー・Servers classified as ‘Forwarder’ by Receivers DMARCレポートに明示的に転送メールとして報告されるもの。DMARC XMLのがforwardedで報告されるデータ・SPF-Identified Servers Dmarcianのプロバイダー分類に当てはまらないが、送信元IPアドレスがSPFレコードにマッチしたサーバー。・Misconfigured Server (high probability of compromised host) 設定不備のメールサーバー（例:　IPアドレスから名前解決できない、プライベートIPアドレス等）・Other Servers 上記以外
#Reporter	DMARCレポートの提供元です。
#Source_Category	ソースごとのグループです。「DMARC Capable（DMARC準拠することが可能な送信元）」「Non-compliant Sources（非準拠の送信元）」「Forwarders（転送の送信元）」「Threat/Unknown（脅威/未知の送信元）」に分類されます。