多くのお客様は、DMARCコンプライアンスへの道のりにおいて、特定のDMARCレポーター(お客様のドメインからメールを受信するメールサーバー)が、送信側の問題を修正した後でも、常に同じレベルのSPF、DKIM、DMARCコンプライアンスを報告していることに気づくかもしれません。以前であれば、これらは単にユーザーによって無視され、誰もが98%のコンプライアンスがベストであると同意しなければなりませんでした。
まあ、もういい!
これで、偽の DMARC XML レポートを送信しているレポーターがいることを認識した場合、その特定のレポーターを無視するように dmarcian アカウントを設定し、100% のコンプライアンスを見て幸せに暮らすことができます。この機能はすべてのdmarcianアカウントレベルで利用可能です。
無視レポーターの使い方
この機能は、トップナビゲーションメニューのユーザーの下にある環境設定ページにあり、ユーザーはレポーターを検索し、最終的にそれらのレポーターからのDMARC XMLレポートの処理をオプトアウトすることができます。
このインターフェイスでは、2つの方法で検索することができる。
- 既知のレポーターリストを使って、ユーザーが “Goo “と入力すると、フィールドはその組み合わせに一致する既知のレポーター、例えば “Google.com “にオートコンプリートされます。
- レポーターによってはhostname123.mailreporter.comと入力されることがあるので、ワイルドカードを使用します。この場合、ユーザーはワイルドカード検索で “mailreporter.com “と入力することができ、”*.mailreporter.com “としてブロックリストに入り、ホスト名のすべての繰り返しがブロックされます。
ユーザーがレポーターをブロックリストに入力するとすぐに、そのアドレスから送られてくるレポートを無視し始めます。ユーザーがレポーターをブロックリストから削除した場合、その変更も即座に行われ、次のレポートを受信した時点でそれらのレポートの処理を開始します。レポーターの除外が行われている間は、無視されたレポートの再処理や回復はできないことに注意してください。
dmarcianアカウント管理者のみが無視されたレポーターリストを編集/更新できます。他のすべてのユーザーは、どのレポーターが無視されているかを見ることはできますが、積極的にリストを更新することはできません。
私たちがお手伝いします
Brandkeeperでは、メールセキュリティの専門家チームによるDMARCの導入から運用サポート及びコンサルテーション行っています。一旦はDMARCの導入をやってみたが運用を断念したお客様、または、導入時点でいくつものハードルであきらめた企業様のサポートも行っています。
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出典元
Need to Ignore Some Reporters to Reach Higher DMARC Compliance?