SPFサーベイヤーは、特定のドメインのSPFレコードをグラフィカルに表示する診断ツールである。
SPFサーベイヤーを使うと、以下のことができる。
- SPFレコードが正しく発行されているか確認する
- ドメインに代わって送信する権限を持つサーバーを特定する
- ドメインのSPFエントリからのトラフィック量を確認する
- メール配信の問題を引き起こすSPFレコードのフォーマットミスを防ぐ
- SPFレコードの不一致の発見
- 送信者がSPF認証されたメールを正しく送信しているか確認する
DMARC管理プラットフォームのアカウントからSPFサーベイヤーにアクセスするには、以下の手順に従ってください。
SPFレコードの詳細の下のリロードされたビューは、DMARCデータを統合し、あなたのSPFレコードエントリのどれがあなたのドメインでどのようにアクティブに使用されているかを表示します。
このビューは、どのエントリーが使用され、どのエントリーが不要になったかを把握するのに役立つ。SPFレコード内の未使用のルックアップや不要なトップレベル・インクルードが多ければ多いほど、攻撃対象が大きくなる可能性があるため、SPFレコードを整理整頓しておくことは非常に重要です。SPFサーベイヤーのデータは、SPFレコードを整理整頓してDNSルックアップの上限である10回以下に抑えるのにも役立ちます。
この機能は、過去7日間にDMARCデータを受信したドメインに対してのみ信頼できるフィードバックを提供します。場合によっては、特定のIPレンジ/インクルード/その他を安全に削除できることを示唆するには、7日間では不十分なことがあります。完全に確信が持てない場合は、後日トラフィックがないことを確認してください。
まだアカウントをお持ちでないですか?問題ありません。DMARCを導入される方に無償でご提供しているリソースの一部として、SPFサーベイヤーをご利用いただけます。
私たちがお手伝いします
Brandkeeperでは、メールセキュリティの専門家チームによるDMARCの導入から運用サポート及びコンサルテーション行っています。一旦はDMARCの導入をやってみたが運用を断念したお客様、または、導入時点でいくつものハードルであきらめた企業様のサポートも行っています。