メーリングリストだけではなく、一部のプロバイダーでは転送時にメールタイトルや本文を変更する場合があります。 その場合、転送先のメールサーバーにてDKIM認証が失敗します。 下記は弊社で把握しているプロバイダー一覧です。
1. OCNメール
自動転送設定という項目から転送時のメールタイトルやどの部分を転送するかなど細かく設定ができます。 設定次第で転送先メールサーバーにてDKIM認証が失敗する事があります。
下記は転送先プロバイダーでDKIM認証に失敗する設定例です。
設定内容
今回行ったテストでは下記のメールの転送を行いました。
転送先DMARC認証結果
パターン | 設定項目名 | 値 | Fromアドレス | 転送先DKIM認証結果 |
---|---|---|---|---|
1 | 転送の内容 | メッセージ全体を送る | masah●●●●●suka@cvh.jp | 成功 |
Authentication-Results
- パターン1
ARC-Authentication-Results: i=2; mx.google.com; dkim=pass header.i=@cvh.jp header.s=selector1 header.b=YDFLrUqF; arc=pass (i=1 spf=pass spfdomain=cvh.jp dkim=pass dkdomain=cvh.jp dmarc=pass fromdomain=cvh.jp); spf=pass (google.com: domain of brandkeeper@muse.ocn.ne.jp designates 211.16.11.77 as permitted sender) smtp.mailfrom=brandkeeper@muse.ocn.ne.jp;