dmarcianアプリケーションでは、IPセーフリスト機能を利用することができます。この機能は、PlusおよびEnterpriseサブスクリプション層のAPIアクセスまたは標準ログインセッションの両方で利用できます。
IPセーフリストを使用すると、dmarcianのアカウント管理者は、事前に定義されたIPアドレスのセットにブラウザベースのセッションを制限することにより、他のアカウントユーザーのためのアクセス許可レベルを設定することができます。dmarcianへのAPIエンドポイント接続のIPアドレスに基づいて同じことを行うことができます。
セキュリティ機能として、IPセーフリストはアクセスを制限し、プログラム上またはブラウザ経由でアカウントにアクセスする人を制限する効果的な方法です。多くの人が自宅で仕事をしているため、組織のネットワークにアクセスするために仮想プライベートネットワーク(VPN)を必要とする組織にとってはメリットがあります。VPN の利用を必要とする組織では、IP セーフリストを有効にすることで、アクセス制御のセキュリティをさらに高めることができます。
IPセーフリストのコントロールは、dmarcianアプリケーションのアクセスコントロールページのIPセーフリストの下にあります。
IPセーフリストの使用を開始するには、これを有効にして(ユーザーセッションおよび/またはAPIアクセス)、セーフリストに登録したいIPアドレスを追加するだけです。有効化すると、リストにないIPアドレスはアカウントにアクセスできなくなります。
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Brandkeeperでは、メールセキュリティの専門家チームによるDMARCの導入から運用サポート及びコンサルテーション行っています。一旦はDMARCの導入をやってみたが運用を断念したお客様、または、導入時点でいくつものハードルであきらめた企業様のサポートも行っています。
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